2017年9月14日木曜日

旅に出る

インド

ある時突然インドに行きなさいと言われる。
いえいえ、と思っていたらここにきて周りが皆インド、インドという。
3人の人に勧められたら、何かあるからやってみようというのが基本としていたのだが、かれこれこれ5件目。これはいかなきゃいけないのだろう。
ここのところ、お告げというか、そういう何かに動かされている。

私自身は前にインドに行った時にお腹を壊し、持病を再発させてしまったので(帰国してから1週間入院した)あまりいいイメージを持っていなかった。なので、うーんとしぶり、この2年くらい2回くらい行こうとしてでもやっぱりやめていたが、今回は文字が浮き上がって見える。「ダンスハ體育ナリゼミ」で上がってきた火野葦平まで合わせてやっぱりこれは行きなさいと言われているような気がした。

本当は北東部地域に日本人によく似た少数民族がおり、そこまで行きたいと思っていた。ちょっと前に読んでいた雲南省イ族もこの地域まで流れている。つまり東アジアと南アジアの境目のような地域でもあり、第2次世界大戦で知られるインパール・コヒマはそのすぐ麓くらいのところにある。(でも実際には車で10時間以上奥地に入る)7月にイ族の曲で踊った時にふと「祇園精舎の鐘の声(平家物語)~」と浮かんで取り込んだのはあながち間違いではなかったらしい。全ては春の夜のゆめのごとしです。

大学に申請したところ、あまりにも適当すぎる木野の計画では許可がおりず(外務省の危険レベル2の地域に当たる)、しかしコルカタまでの飛行機チケットを買ってしまっていたので、どうしようかなと思っていたら、静岡時代の友人がインドに住む友人を紹介してくれるという。そのお言葉に甘えて、今回の旅はちょっと田舎の、(ちょっと鳥取県っぽい)オリッサ州まで足を運ぶことになる。

お告げ、多分かなり当たっている。

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