2017年7月25日火曜日

幻想銀河鉄道

昨日夜から鳥取は雨です。
大雨警報まで出ています。(が、今の所私は降られていないです)雨の神様怒ってそう。。

ともあれ、銀河鉄道について語って来ました。
始まりは高校時代、北村想原作の戯曲を元に出会いました。私は車掌役をしていました(通常の銀河鉄道にはない役です)。
この車掌さん役は原作の第3次原稿に登場する博士役も兼ねており重要な役柄ですが、多分学ランが似合うからとかそういう理由で選ばれました。(ちなみに当時ある種異常なモテ期で顧問の間でファンクラブがあるとか、著書が送られてくるとか謎の状態でした。宝塚のような話です)

2012年に舞台にあげる予定だったのが様々な事情(自身の潰瘍性大腸炎の再燃が主)でできなくなったものの、せめて地域の人と作ろうとしていた部分がAmanogawaプロジェクトでした。当時の記録はウェブ上にあげています。
https://amanogawa-project.jimdo.com

サザンクロスの様子が思い浮かびますが、その後巣鴨教会での上演(からたち)を行い、地元の合唱団の人に協力願い上演し(からたちから)、そうこうしているうちに、私が作っているものは全て銀河鉄道に繋がっていくようになりました。

からたちからは皆死んでいく中、私はずっとそれを見続けるしかない。
叫んでも叫んでもそのように動いていくしかない運命を見て、ごめんなさい、神様に助けてっと聖餐台に転がり上がるような作品でした。

一つ一つの生命の火を消しながら、その声を聞いていく。
ずっと見送り続けていく、そして車掌自体は汽車から降りることはないので永遠に回り続けていくそんな役割だったのだと思います。


お金の問題じゃなく、これちゃんといつか形にしたいなあと思いました。





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