2015年9月25日金曜日

ダンスのための6人vol3

ダンスのための6人vol3無事終了しました。

アラフォーダンサー6人、色濃いメンバーが集まりました。
7年ぶり、15年ぶり(ちなみに吉福さんや福留麻里ちゃんいはじめてあったのは2002年、STでのことです)という懐かしいメンバーに出会えたのは本当に嬉しかったです。そして皆かわっていないことに驚きと嬉しさを思いました。人の本質はそう変わらない。それぞれにブラッシュアップはされているけれど、でも本質は同じ。公演中にもいろいろお話できたりして。そのかわらないが素敵だと思いました。10分という時間はあまりに短く、難しいです。でもそこに凝縮された思想というか生き方がみえたような気がします。
映像は初日のもの。でも大きく変わりました。みれなかった人は残念でしたね。毎日の変化を見つつ話しつつ過ごせた時間はある意味宝物。それに気づいて急遽リピーター割引を設定しました。ダンス公演にロングランはなかなかないのですが、本来は口コミなどで広がっていくはずで、そういう面白さ大事にすべきという考えからです。
ミョンフィさんは毎回異なる即興(事前にコンセプトを音響、照明と打ち合わせをする)曲、照明、衣装全て異なる6回。
太田さんはすごい緻密につくられているのに(曲もある)、最後だけが毎回異なる。
そう、それらを毎回みながら、ああだこうだといいあいながら進んでいくその日々がすごい面白い。
吉福さんスタジオあればこそのこの企画なのですが、贅沢すぎる、幸せの時間でした。美味しいケータリング(1日目は豆ご飯と豚汁、2日目はもずくスープとちらし寿司)。ありがとうございます!

”フィボナッチの憂鬱”
珍しく楽しそう、うれしそう、女の子っぽいという感想が聞かれる今作。
珍しくスカートはいてるし!
今回吉福さんに10分だし、こういう場所だからふだんやらないような冒険もできるのではといわれていたこともあり、暴挙(?)にでました。ミョンフィさんも普段はすごくつくり込む作家さん(と少なくとも私は思っていた)し、まりちゃんもひとり、即興ってなかなかないし。皆がそれぞれに課題を持って冒険に出ている今回。ある意味、全く異なるアプローチで挑みました。が、私の場合、実はセッションハウスで発表した”En attendant,,,,"と兄弟のような構造になっています。両方みた人にしかわかりませんが音か光か、静か動かの違いです。詳細またブログにて。まだかけていませんが。後日!

終演後即とった写真。木野の手の長さをいかして(?)自撮りしました。

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