2015年4月7日火曜日

Amanogawa札幌文字起こし終了

静岡にいる間にAMANOGAWAプロジェクト札幌版の文字起こしをかなり進め、おおよそ終り、現在校正中です。
それぞれの言葉には様々な問いかけが含まれており、私はこのプロジェクトを起こして(ただしくは継続させて)よかったと考えています。
今回学校という場所を選んだのは私が札幌時代を過ごしたのは小中高の学生時代であったからというのが大きな理由だったのですが、どんな年代の人にも学校の記憶があり、また学校の行事イメージがありました。意外にもちょっと隠れたところとか、ルールを破る瞬間とかそういうところをよく覚えているもので、(悪ガキぶりがみえるともいいます)皆さんの話しが弾みました。
このような共有感覚は、同じ学校の卒業でなくても成り立つもので、それはとても興味深いと思いました。
人にはそれぞれの原風景があります。
子供の時遊んだ公園、野っ原、雪山、そういうものはかけがえがなく、だからといってその場所がのこっているとは限らない。それでもどこの土地に移ったとしてもそのとき遊んだ感覚は残っています。
そういうものを持ち続けることができることは
この世の中がこれだけ変容していく中、幸せなことではないかと思ったりしました。

私の小学校(2年から5年までを過ごした学校)は既になくなりました。高校は老朽化に伴い建てかわりました(なお、当時話題になった職員室に壁のない高校です)。

静岡で現役中高生にふれながら、そのときのことを思います。
今だからできることが必ずある。
どこまでサポートできるのかはわかりませんが、この毎日が、怒濤のようにすぎていく毎日がかけがえのない1日となるようにと思います。

さて、新学期、がんばっていきましょうー


(とかいいながら新学期、いきなり入学式、新入生歓迎会、オリエンテーションと休む私)


追記
映像も制作中です。
なんだかがんばってくれています。
元素材が膨大で3TBのハードディスクがいっぱいになっているのだそうです。でまとめてみて現在1時間15分。でもこれを短くする必要はないのではないか?と中川さんは考え、札幌で一回公開したものが大かわりになるようです。

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