2015年2月21日土曜日

フランス マルセイユの街

マルセイユでは上地くんとトィアちゃんのおうちに居候させていただく。
今回マルセイユまでわざわざきたのは、結婚祝いでもあるし、できれば次に何か作りましょう計画の第1弾でもあったのだけれど、残念ながらトィアちゃんが風邪でダウン。チラシ上は名前がのっていますが、コラボレーションは次回以降のお楽しみになりました。

マルセイユは南の港町のせいか、イスラムの影響をとてもうけていて、アラブ系、アフリカ系の人が非常に多くすんでいます。街の教会もこころなしかイスラム的。マーケットなどもアラブ系のお店が多く出ています。
南は危険というのは結構有名な話しで、ちょっとドキドキしていましたが(これまでラッセルカンパニーなどでもカンヌやアルル辺りが最南でマルセイユは初めて訪れました)そんなに心配はしなくてもよさそうです。
街はあまり大きくなく、驚くべきことに夜歩いていると友達にあうという小ささ。地下鉄が2本とトラムとバスがありますが、ほとんどのエリアは徒歩圏内です。(坂道が多いので自転車は苦労しそう)
小さなライブハウスや飲み屋さんの一角でライブ(サルサなどが人気でインプロなどはあまりないのだそう、上地くん談)が行われ、夜になるとみんなご飯を食べてふらふらとでてくるのがマルセイユ流。なので19時といって大体20時スタート。普通は20時半とか21時くらいからスタートだったりします。今は冬だけれど夏とかはきっと楽しそう。
そう、私が訪れたこの日、マルセイユにはなんと雪が降りました。雪1年に1回ふるかどうかの雪。たまたまですが、今回の旅行中、札幌、ロンドン、ベルリン、パリ、マルセイユいずれも雪が降り、しかも飛行機移動はすべて遅延が発生。寒かったです。でも、本当はもっと青い空がみられるらしい。

物価は安くはないものの、パリと比べれば大分落ち着いています。ちなみにベルリンとマルセイユのチケット代は5ユーロですが、最近では3ユーロとかただとかいうことも増えているそう。(ワインやビールを売ってその売り上げを得る)5ユーロ=700円くらい。うちの近所でやっていたらビール飲みがてら気楽にいくだろうなあと思います。日本のチケット代は私は決して高くはないと思っていますが(20003000円)交通費で1500円かかってしまうこの状態でこの気軽さでのぞくゆとりはなかなか生まれないと思ったりもします。

生活をしていくうえで最小限にいきていこうとしたときにいくらかかるかというのは結構重要なポイントで東京の大変さというのはちょっと異様です。
私も関東圏にすんでいますが、家がなかったら帰ってこなかったかもと思うくらい。

ベルリンも物価が安くて「芸術家の天国」といわれたりもしますが、仕事も少ない(競争相手も多いし)のは事実だとのこと。どこでくらすかはなかなか難しい問題です。マルセイユは(私がいた時期が超寒く暗いときだったとはいえ)程よく街、ほどよく自然があり、温暖ですみやすそうと思ったのでした。
トィアちゃん曰く、イタリアににててすみやすい(彼女はトスカーナの人だとか。これまたおいしそうな土地)のだそう。







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