2014年12月25日木曜日

木室陽一さん

木室陽一さん

今回何を思ったか突然やってきてくれた愛媛在住のダンサーさん。
もともとはハンダイズミ作品「ハコニワニハニワトリ」で競演したダンサーさん。
ケイタケイさんのところのダンサーさんを長く続けていて、私が最後にあった箱庭再演時は震災の影響を受けて九州(実家)と大阪を拠点に活動しているときいていた。

それがいつのまにか愛媛中島に。
ちょうど翌週愛媛松山(大学時代の友人が住んでいる)に行くことになっていたので大盛り上がり。
愛媛。
いいですよ(笑)
農音というNPO法人の協力をうけ、みかん栽培をはじめ、レモン、そして今年はお茶へと手を広げる踊るみかん農家。(お茶が取れるようになるには5年くらいかかるらしいが現在も島のお茶としてパッケージ販売をしている)
http://noon-nakajima.com/
毎週水曜には松山でバーをひらいたり。
自由な活動をなさっています。

ぶっちゃけ現状は採算が取れていない様子。
でも先輩農家にも恵まれ(ちゃんと採算が取れている方もいるし)もともと生活費があまりかからない分(周りの農家の皆さんがさまざまに助けてくださっている様子)もありなんとかなっている様子。
広島、ふくやま、岡山おすすめだそうです。
みかんは特に農家をやめる場合木を切らねばならない(いのししなどの害をさけるため)のと、段々畑なども多く休耕畑を紹介していただけることも多いのだそう。

さらにみかんなどは比較的手間がかからず収穫できるらしい(?)


思えば白州田中みんさんのところも農業だった。(熱烈におすすめされた)
身体を考え、生き方を考えたときに農業にいくというのはひとつの流れなのかもしれない。
今年は時にしおレモンがはやったこともあり、無(あるいは減)農薬、国産への意識も強まっている。これからが楽しみです。


今回選挙で九州に帰り(実家に住民票があるため)ついでに津まで。結構長旅。なにせ九州から。
でもあえてよかった。2年ぶり?3年ぶり?いずれにしても。


私はパフォーマンスの終わりがわかるというのを結構大事にしている。
音楽だろうとダンスだろうと、ここだという終わりがわかるかどうかはとても大きいと思う。
何回共演してもわからない人はわからないし、一回でもわかる人はわかる。
言葉や時間ではなく。
二人で並んで手をつないだ瞬間、わかってしまったことも多い。

これもまた運命。
また踊りましょう。







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