2014年12月25日木曜日

津の熱い人たち

三重県津。
日本で一番短い名前の市とかそういうことで名を知られる地名。

たまたまだけれど友人が集まってきていて、お祝いダンスのために訪れた。
もともとは中沢さんに会うためだったのですが、ついでにこんな皆様にお会いしました。

●Theatre belleville
http://theatre-de-belleville.tumblr.com/
巣鴨教会パフォーマンスでお世話になった鳴海康平さん。第7劇場という劇場を率いていて、当時は北池袋に小劇場を持っていました。とても気さくなよい人ですが、その後フランスへ一回渡り(私と違って言葉もばっちり。優秀な方です)かえってきて、なんと津に劇場をつくりました。
津は車文化でどこへいくにも車で移動するそうで、津駅からおよそ30分ほどいったところにその劇場はあります。津エリアでは陶芸などの作家さんが多く住む地域だそうです。(私のワークショップのお客様できてくれた方はここのそばでカフェをひらいていたらしい。)
劇団ということでみんなで津に移住。
もともとあけぼの座さんという劇場が駅に近いエリアにあり(つまりれいさんのおうちから徒歩5分)、そこと連動しての活動を行い始めました。11月終わりには杮落としを。今は寒いのが難点ですが、少しずつ手を加えながら、自分たちの活動をする場を作るところからはじめる人たちです。
ダンスの場合音楽ほど気軽ではないものの移動が簡単だったり、少人数での活動が多いのですが、劇団は練習期間も長く(場合によってはセットなどもつくるし)劇場を借りていると採算がとれなくなってしまいます(ダンスも採算が取れない具合は同じかも。。。)そこをみこして、いいものをコンスタントにつくるための場所をつくるそこからスタート。
いつかここでお祝いダンスも踊らねばなりません。(倉庫なだけに静でしょうか)
鳴海さんの彼女さんもダンサーさん、というわけで今後津で何かがおこるかもしれません。
れいさんをここにつなげるのも今回の重要なお仕事だったのです。




●Kalas編集部
http://www.kalasbook.com/
津のれいさんスタジオから徒歩5分くらいのところに四天王寺というお寺があり、その中は文化エリアになっております。前述のあけぼの座さんがあるほか(残念ながらこの日はあいておらず)、文房具屋さん、雑貨屋さん、ギャラリーさんそして地域雑誌であるカラスさんの編集室もあります。
ギャラリーの方の紹介でお越しくださったお客さんはぶーけを作る人で(なんてよんだらいいのかわかりませんが)今度は中沢さんとの何かがみられそう。
カラスさんの最新号には中沢さんが。なので中沢さん、既に有名人。


ちなみに上のホンツヅキは津のカフェや雑貨屋さんなどのが本をご紹介。
下はKalasなんとカラスのしおりつき(スキャンのときにきえてしまいました)。よみごたえがあります。

津でがんばっている人結構多い。
保守的だとか、なかなか知られないとかいろいろ話してはいても、地元愛あふれる場所でした。やさしい。ありがとうございました。




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