2013年9月25日水曜日

保育士研修会にいってきました

某短大の非常勤講師を務める関係で、近くの市の保育士さんの研修会にいってきました。メインの指導は先輩の先生がつとめ、そのサポートなどをしつつ、保育士の方から様々なお話を聞きます。
今回のテーマは「ふれあい遊び」でした。

保育士の先生方はもちろん子どもの扱いになれています。なのでふれあい遊びなんてお手のものだと思います。
が、最近1歳などの低年齢児でも名前を呼びかけたりしても反応がないようなケースがあるのだそうです。(だんだんと反応をするものだということを園での活動を通じて学んでいくので、半年ほど経過した今はよくなったそうです)親子のスキンシップ、ふれあいが少なくなっているのではないか?そんな声を聞きました。なので、ふれあい遊びで家で簡単にできるものをお父さん、お母さんにお伝えしていきたいとのお話でした。
中高生でもコミュニケーションがとれない、苦手という子どもが増えているといいます。直接話せないからネットでつながっている。携帯電話が話せない学生さんも増えています。それらはもしかしたら赤ちゃんの頃の親子のふれあいでかわっていくかもしれないのではないかと少し思いました。
現在小学校、中学校ではからだほぐしやダンスの授業が必修になりからだを通したコミュニケーションを学ぶことになっています。でももしかしたらそのさらに前の段階でどれだけふれあうことができるか、自分は愛されているという実感をえることができるかでコミュニケーション能力というのは大きく変わるのではないかと考えられます。

正直共働き家庭も多い中、なかなか子どもと遊ぶ時間をつくる余裕はありません。ご飯つくっている間DVDをみててもらうというのが当たり前となってきています。
その矛盾、どうしていくのがいいのだろうと考えます。



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