2013年6月23日日曜日

祝富士山世界遺産

静岡にて、富士山世界遺産のニュースを聞きました。
三保の松原の登録も認められ、うちの地元!とこども達も大騒ぎ。
今日見させていただきましたふじのくに⇄せかい演劇祭の演目「黄金の馬車」でもネタにされておりました(そして拍手がおきておりました)おめでとうございます。

「黄金の馬車」は土佐のどさまわり田楽一座のお話。メルメの映画にイメージを得つつ、なぜか日本の中世にお話が移ってしまい、しかも古事記が劇中劇とのことで興味津々でみました。面白かったです。
劇中劇の一部はSPAC HPにもyoutubeとつないででております(カンヌウィークで上演したらしい)が、多分4つを通じてみないとお話が見えてこないと思われます。
アフタートークでは北川フラムさんが「なにいっているのか日本語なのによくわかんない」としごくもっともなコメントを述べておられました。(宮城さんの解説によると既に古事記を書き留めた時点で古語を多く含んでおり、脚注もあるほか、全編大和言葉で書こうとしていたりしていて、どう読ませたかったのか読み方すらよくわからない記述もあるとのこと。そのわからないかんじをそのままだそうとした結果らしい)
なので、古事記のお話を一度知った上で(同様にメリメの黄金の馬車もみた上で)みるとよりいっそう楽しめるかもしれません。こども達は古事記わかっていなさそうだったので明日解説しなければと思いました。

富士山のふもとではこんな演劇もやっています。
ちなみに演劇祭は来週まで。来週は清水の港で花火と水上人形劇らしいです(無料イベントなのでお近くの方はぜひ!)。

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