2010年11月16日火曜日

わが町

わが町@SPACをみにいく。
ワイルダーの名作戯曲。たまたまなのかなんなのか今年はわが町公演が相次いでいる(少なくとも私はそう思った)でも納得しちゃう名作。とてもウェルメイド。よい意味で。
よい意味で少し前の古き良きアメリカが舞台。そしておそらくちょっとすぎちゃった、でもよかったんだよね感は日本でも通じるはず。そして2つの家を舞台に家族とは、結婚とは、死とはと考えさせられる。
ゆっくりとした呼吸になってかえるためにはこういうものの方がいいのかもと本気で思う。

まきまきの名演も大きかったけれども、役者全員があたたかい和のようなものをもっていて、こういう集団があるということ自体がすてきなことだなあと思った。(ゲストの役者さんもいるのだけれど)
スパカンのときに常に隣で練習していたのをしっているので、しみじみ。

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