2010年5月5日水曜日

アルテリオパフォーマンス終了

アルテリオパフォーマンス終了しました。
ご協力、見にきてくださった皆様ありがとうございました。
ちょうどその日(5月5日)玉川大学のパフォーマンスがあり、懐かしい先生方にお会いしました。(いえ、私は卒業生ではないのですが、その昔振り付けをしにお邪魔したことがあるのです。どっちが学生かわからないくらい、大変お世話になりました)

正直に言うと、お客さんも少なくて、かなり厳しい会になりました。ありがとう、上地、、、。いつもいつもよくぞつきあってくれております。厳しいなりにいろんな人とお話しすることになり、何事もやはりやってみる必要があると思いました。

私は、そして私たちは劇場で通常公演を行いますが、正直に身内ではない人をそこまで連れて行くのは難しいです。多くの人は学生時代に演劇部の公演みたかなあくらいなもので、劇場に脚を運ぶことはありません。それをかえていくにはどうするかということを考えています。そもそも劇場とはこの土地にとってどういう場所なのか。
フランスには当たり前のこととして村の(街というよりは村という方が近いようなところでも)劇場に何となく集まって、みたものをさかなにくっちゃべる(もちろん酒つき)文化がありました。村の交遊の場として機能する、だからこそ続いてきた。アルテリオの方と、劇場の作品だけではなく、何となく人が集まり、何となく輪ができていくそういう環境作りについて考えています。
今日のパフォーマンスをみた人はそんなに多くないかもしれない、そして、客引き用に作られているものでもないので派手でもない。でもなんかみちゃった人たちが何となくまた次に出会ってしまう時を楽しみに。
実際、これまでの例では大体どこかでリンクしていきます。それは数年後だったりするけれど。

終了後上地君と反省会(笑)を行ない、いろいろ話していたのですが、いくつかの気にかかる点がでてきました。
子供にはかなわん
踊りながら話すには体力がなさ過ぎ(笑)中途半端に陥る
トラディショナルなものに対しての興味

そしてその後玉川大学の公演を見て
プロフェッショナルとは何かということについて考えました。

たくさんありましたが、一番の問題は私がやっていること(コンテンポラリーダンス?)を私自身が説明できないということではないかと。

今年と来年は結構な戦いの年で、やるべきことは山積みのようですが、おそらく私自身がきちんとボールが投げれるようになること、私自身の立ち位置を作り出すこと、そのための勉強期間なのだと思います。

そんな話しをしながら、明日私はコンテンポラリーダンスの講義が待っています。
とりあえず何かを説明し、ビデオをみせ、実際にやってみるということをします。何をもってコンテンポラリーなのでしょう。正直まだ迷っています。そもそも何のビデオをみせるのかですら迷っています。
さあ、がんばりましょう。

2 件のコメント:

  1. こんにちは。お久しぶりです。
    この日、一緒に躍らせていただいた宇夫方です。覚えていらっしゃいますか?
    その日の画像、アップしちゃいました。事後報告でごめんなさい。
    http://lince.jp/hito/kodomonohi.html

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  2. 宇生方さん
    こんにちは
    ありがとうございます。
    お久しぶりです。よくぞこのページを見つけてくださいました。
    新百合ケ丘周辺はまだまだ知らないことが多く、行くたびに何かを発見しているところです。
    また一緒に踊りましょう!

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