2010年1月12日火曜日

同窓生

親友ともいうべき白井麻子の作品をみにいく。
麻子さんは大学時代の先輩にあたるだけでなく、ロンドンでも世話になり、(そもそもロンドンにだって麻子さんがいなければいかなかっただろう)いろんなことを語る仲。
年齢的にもおかれている状況も非常に近く、しかし彼女は堅実な人なので、ちゃんと修士をでたり、教育コースを歩んでいて(ちゃんとロンドンにも留学できていた。同じ在研なのに。)、このたび大阪の学校に拠点を置いた。久しぶりに東京に帰ってきてのパフォーマンス。
大阪は大阪で独自のネットがあり、なじむまでにはまだ時間がかかりそう。大学の仕事も忙しいので自分の踊る時間を確保するのもままならない。自分は自己満足のために踊っているのだろうかと悩む日々。
生きていくということはそれなりに大変で、
しかし、私は麻子さんは人と作品を作り出す人だから、この選択は間違っていないと信じている。人が育っていく過程に立ち会えるのは幸せなこと。2年3年という時間を通じて作品を作っていかねばならないけれど、本来そういうものではないだろうか。私の同期たちが皆学校関係に就職しているのはそういった理由で、(実は歴代のお茶さんのなかでも特に多い)長い目で見て、作品をつくる環境を作りたかったのだと思う。
来月は関ちゃんがくる(横浜ダンコレ)。卒業して10年以上がたち、まわりまわって、ここでなにをしでかすか、とても楽しみにしている。

一年一年、焦らず、きちんと生きていけますよう。

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